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とりどりえほん

絵本好きのWebディレクターが、毎回テーマにそって、絵本を数冊紹介していくブログです。

今勢いのある絵本作家さんと代表作|ヨシタケシンスケ、のぶみ他

絵本は子どもだけのものじゃない。大人だって楽しめる素敵なモノ。過去3回MOE絵本やさん大賞第1位を受賞したヨシタケシンスケさん、情熱大陸に出演されたのぶみさんはじめ、独自のスタイルで人々をワクワクさせる絵本作家さんを紹介します。

個性的なイラスト、文句なしに面白い展開。ぜひお気に入りの作家さんを見つけてみてください。

ヨシタケシンスケさん

▼こんな人

1973年神奈川県茅ヶ崎市生まれの、絵本作家・イラストレーター。(参照元:ヨシタケシンスケ - Wikipedia

記憶に新しい、第9回MOE絵本屋さん大賞「もう ぬげない」で第1位だけでなく

  • 第6回MOE絵本屋さん大賞「りんごかもしれない」(デビュー作)で第1位
  • 第8回MOE絵本屋さん大賞「りゆうがあります」で第1位

と、なんと過去3回もMOE絵本屋さん大賞で1位を獲得されている、今もっともアツい絵本作家さん。

▼代表作

ヨシタケシンスケさんの絵本は、どれもアイデアがぎっしりつまったユーモアあふれる作品。

個人的なオススメは「りんごかもしれない」。男の子が食卓にあったりんごから、めくるめく想像の翼を広げて…とんでもない可能性を探る妄想の旅。想像力があれば、りんご1つで物語が無限に生まれるんです。

  

▼公式サイト

ヨシタケシンスケページ

ヨシタケシンスケのスタンプもあります - クリエイターズスタンプ

のぶみさん

▼こんな人

1978年東京都品川区生まれの、絵本作家。少年時代はいじめや不登校を経験し、高校時代には「池袋連合」というチーマーのトップだったこともある、波乱万丈の経歴をお持ちです。

ほんわり温かみのある作画は、絵本だけでなく、Eテレ(NHK教育テレビジョン)の「みいつけた!」の「おててえほん」、「おかあさんといっしょ」の「よわむしモンスターズ」など、お子さんがいらっしゃるご家庭では超おなじみのはず。

脚本家・宮田健吾さんとともに、東日本大震災の復興チャリティーアイドル(ゆるきゃら)「あたまがふくしまちゃん」を作成。被災者の支援に取り組まれています。

http://www.fukushimachan.com/img/introduction_img01.jpg

引用元:福島県の復興チャリティアイドルゆるキャラ『あたまがふくしまちゃん』オフィシャルサイト

▼代表作

のぶみさんの大傑作で、大反響を呼んだ「ママがおばけになっちゃった!」は、なんと発売初日に増版がかかるという超話題作。(詳しくはこちら→のぶみ最高傑作『ママがおばけになっちゃった!』53万部の感動レター|今日のおすすめ|講談社BOOK倶楽部

個人的なオススメは「ママのスマホになりたい」。あたたかみのあるイラストに、アイロニーや現代風刺要素もある、深いストーリーが刺さります。ぜひママに読んでもらいたい1冊です。

▼公式サイト

絵本作家のぶみのオフィシャルホームページ

絵本作家のぶみ(@nobumi2010)さん | Twitter

tupera tupera(ツペラツペラ)

▼こんな人

「かおノート」でおなじみ、亀山達也さん・中川敦子さんのアートユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、舞台美術、アニメーションなど、多岐にわたりご活躍されています。

Eテレ「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションを手掛けられており、ノージーやシナプーはじめ、カラフルでワクワクする、特徴的なデザインに、くぎ付けになってしまう親御さんも多いはず。(私ももちろん大好きです…!) 

▼代表作

付属のシールを自由に貼って、様々な「かお」が表現できる「かおノート」シリーズ、第18回日本絵本賞読者賞を受賞した「しろくまのパンツ」も有名ですが、個人的なおすすめは「うんこしりとり」。「〇〇のうんこ」でひたすらしりとりする絵本なんですが、シュールで思わず脱力する感じが、リフレッシュに最適ですw

▼公式サイト

tupera tupera(ツペラ ツペラ)

tupera tupera (@tuperatupera) | Twitter

鈴木のりたけさん

▼こんな人

1975年静岡県浜松市生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、絵本作家としてデビューされ、「ぼくのトイレ」で第17回日本絵本賞読者賞を受賞。

端的なタイトル、印象的な表紙。ストーリーもユニークでありながら、細部まで特徴を捉え、考えられて描かれている各ページの構図がすばらしい、知的な印象の作家さん。

▼代表作

有名な「ぼくの〇〇」シリーズ、「しごとば」シリーズはぜひ手に取っていただきたい絵本。

個人的に紹介したいのは「とんでもない」。↓の4冊の並びからも、はなをほじくっているライオンの表紙が異質なのが伝わると思いますが、いきものそれぞれならではのポジティブな世間からの誤解と、実態をユーモアたっぷりに描いた1冊。

じぶんに ないものは よくみえるけど

あったら あったで いろいろ たいへん

さて ほんの つづきでも よもうっと

(本文より)

▼公式サイト

鈴木のりたけ日記

鈴木のりたけ (@noritakesuzuki) | Twitter

工藤ノリコさん

▼こんな人

1970年神奈川県生まれの、絵本作家・漫画家さん。「ノラネコぐんだんおすしやさん」第9回MOE絵本屋さん大賞で第3位に。映像作家で旦那様の工藤利幸と「ノラネコシリーズ」のPVを作成・youtubeで公開されています。

工藤ノリコさんの絵本の魅力は、ニワトリ、ネコ、ペンギン…愛嬌たっぷりの登場人物(動物)たちはもちろん、日常が舞台なのにそこで展開する非日常のストーリーというギャップと、見開きページいっぱい緻密に描かれたイラスト。

▼代表作

大人気「ノラネコぐんだん」「ピヨピヨ」シリーズはもちろん、今回紹介したいのは「セミくんいよいよこんやです」。ある暑い夏の日、地中で暮らすセミくんの家に、1本の電話がかかってきます。虫たちの小さなドラマ、工藤ノリコさんが描く、ユーモアたっぷりの「セミの羽化」、ぜひ味わってみてください。

▼公式サイト

工藤ノリコ&工藤利幸のオフィシャルサイト

工藤ノリコ (@Noriko_Kudoh) | Twitter

ミロコマチコさん

▼こんな人

1981年大阪府枚方市生まれの、画家・絵本作家さん。京都精華大学在学時に児童文学を学ばれ、2013年、絵本「オオカミがとぶひ」が第18回日本絵本賞大賞を受賞されています。

イラストレーター・藤枝リュウジさんとともに、Eテレ「コレナンデ商会」のアートディレクションを担当されており、お子さんのいらっしゃるご家庭では記憶にある方も多いハズ。

▼代表作

 愛猫家で、動物・植物が多く登場するミロコマチコさんの絵本。日本絵本賞大賞を受賞された「オオカミがとぶひ」はもちろん、生き物を独特の感性で描いた作品は、どれもオススメ。個人的に紹介したいのは、「ぼくのふとんはうみでできている」。ネコとふとんに入る男の子、徐々に眠りに落ちていく様が海に浮かんでいるよう…夢の世界へ入っていくと、さまざまな動物が現れます。大人も子どもも想像力が刺激される1冊。

「オオカミがとぶひ」他、日本絵本賞受賞作品については下記エントリーで紹介しています。↓

www.toridori-ehon.com

 

▼公式サイト

展覧会・作品のお知らせはもちろん、美しい絵がたくさん掲載されています。ファンの方必見!

ミロコマチコ - mirocomachiko web site

ミロコマチコ (@mirocomachiko) | Twitter